2020.07.22

私的腸内細菌論

第114回 共棲培養の核となる善玉菌35株のエビデンス

弊社が開発製造している複合乳酸菌生産物質は、腸内フローラを形成しているビフィズス菌・乳酸菌からなる善玉菌を厳選し、16種35株のワンチームを元菌群として豆乳を培地とした独自の特許製法によって製造されています。

生産物質の核となる共棲培養チームの16種35株の善玉菌は、長い年月をかけて編成されたことで高い実力を発揮する唯一無二のワンチームを確立しています。

このチームについて、今から15年前に日本食品分析センター多摩研究所にて2年間かけて菌種菌株が同定され同研究所で保存されていたものを、5年前に経済産業省のサポートインダストリーに採択された際に、トレースのため現行のチームと改めて比較検査を行いました。

その結果、菌株の構成には変異等の無いことが確認され、文字通り不変のワンチームであることが証明されました。

 

ここで、16種35株の詳細について説明しておきます。

乳酸菌を呼称するときには、たとえばヤクルト菌の場合、「ラクトバチラス・カゼイシロタ株」となり、うち菌種が「カゼイ」、菌株が「シロタ」となります。

つまり、ヤクルト菌の菌株はシロタ株のことでありこれが最終単位なのですが、そうなると16種35株という表示方法について、みなさまが疑問を持たれるところとなるかと思われます。

16種なら16株であるはずだ、どうして35株なのか?といったところでしょう。

しかしながら、ここに共棲培養によって生まれた35株の菌群の妙味があります。

というのも、35株全てが初めから同一チームを形成しているわけではなく、2~4株にて共棲している菌株の固まり50組以上の中からフレンドリーなバランスの良い組み合わせを作り、最終的には共棲状態となるチームを編成しているからです。

つまり、個々のチームには同一菌種ながら、性状の異なる菌株が存在しているのです。

よって組み合わせを集大成すると、16種の善玉菌においてその菌株は全部で35株に及ぶ、ということがいえるのです。

まさに、共棲培養ならではの善玉菌35株の存在価値であり、宝物なのです。

 

ヒトの健康は、腸内フローラの営みによって決定します。

その腸内フローラが共棲培養を行って生み出される健康物質を、体の外の環境においても、善玉菌16種35株の共棲培養状態を再現し作ることに成功したものが、弊社のみが提供することの出来る確固たる乳酸菌性物質です。

善玉菌35株の存在価値を、実感していただけましたら幸いにございます。

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