2016.06.07
身近雑記
第48回 書籍「不老‘腸’寿」発刊について
昨年のNHKスペシャルの放送に始まり今、空前の“腸内フローラブーム”となっている現象については、みなさまもよくご存じの通りかと思われます。
しかし、その中には「信仰」化され検証が為されず間違った情報のまま巷に溢れているという現実もあります。
これが罷り通れば、現在の少子高齢化による危機的な医療財政にも多大な悪影響をもたらすのは必至と私は考えております。
昨年12月、公の最高機関の要請により「腸内環境と健康長寿」の演題にて、約100名が参加する2時間の講演を行ってまいりました。
その際のスタンスについては、あくまで中立性を重視するようにと要望がありましたので、私はその立場に則って巷に広まった整腸法の疑問点について、解説を行いました。
もちろん、永年に渡り乳酸菌の研究で得られた知見を根拠にした内容ではありますが、その正否の判断は聴講された方に委ねてまいりました。
結果、多くの方々に現実を理解していただいたと思っております。

ただし、企業として発刊したのでは会社の宣伝と誤解されるおそれがありますので、村田個人として出版すべきと決心した次第です。
書籍の概要はこちらのページでご覧いただける通りですが、4月末日以来アマゾンに注文が殺到したためアマゾンに在庫がないという表示が3週間続きまして、みなさまにご不便をお掛けしました。私からもお詫び申し上げます。
発刊後は、5月中の土曜日曜を利用して5会場にて合計1,500人の方に、発刊の趣旨と書籍には書かなかった内容にて各会場90分間の講演を行いました。
聴講されたみなさまには、満足していただけたと思っております。
これを機会に有名大型書店でも関連した健康に関する書籍を特別なスペースに集めたキャンペーンを1ヶ月間に渡り行い、DVDで全国展開するとの計画があります。
本来の目的は、真実が書籍を通じ多くの方々に周知されることでしたので、私も出来る限り協力したいと思っております。
過去の記事