2018.03.27

身近雑記

第77回 文化放送「マスターズインタビュー」に出演

radio program先週月曜日から金曜日の朝8時40分から5分間、文化放送のニュース番組「マスターズインタビュー」にて、ゴルフの解説者でありラジオパーソナリティーでいらっしゃるタケ小山さんと、対談する機会を得ました。


テーマは、世の中を席捲する腸内環境ブームです。


実際、乳酸菌のコマーシャルは毎日、目に飛び込んで来ます。


タケ小山さん世代にとってもお腹の健康は、大問題ですが、タケさんはまず「乳酸菌生産物質」という彼にとって耳慣れない言葉に興味を惹かれたようです。


弊社が戦後間もない頃から、乳酸菌が人間にもたらす健康作用に着目し研究開発を続けた結果、本当に人間の健康に寄与するのは乳酸菌そのものではなく「乳酸菌生産物質」という乳酸菌が作り出す成分である、と私がお伝えしたからでしょう。


また乳酸菌研究に一生を賭けた私の生き方についても、気になるところであったそうで、私の生まれた頃の話から対談はスタートいたしました。


研究所への就職、研究所がうまく立ち行かず研究を続けるための二足のワラジ時代、53歳になってからの再度の創業等、番組サイトに掲載された対談内容を参照いただければ、タケさんの質問が大変に的を得た有意義なものであったことがお分かりいただけると思います。


interview対談中、タケさんが「乳酸菌生産物質」と「乳酸菌」の違いについて単刀直入に質問され、それが放送となって電波で流れたことについて、私は大変感謝しております。


タケさんの質問に対する答えは、私考欄をお読みになっているみなさまであれば、ご自身の体験上からお分かりになっていることと思います。


問題は、過去にも放送上で何度も同様の取材を受けましたが、私の回答部分は毎回カットされ電波に乗らなかったことでした。


乳酸菌に関連する商品のスポンサーである大手企業に対する、放送局の忖度によるものなのでしょう。


しかし今回は、電波に乗って放送されたのです。


放送を聴いたとき、一段、ハードルを飛び越えられたという感激が押し寄せました。


ちょうど今咲き誇りつつある満開の桜の花を見たような、晴々しい気分でいっぱいでございます。


先週はまた、大手製薬会社の社長様と一緒に、東京大学名誉教授の光岡知足先生を訪問しお話しをしてまいりました。


先生は大変お元気で、最近の学術界の動向についてもよく把握しておられ、感心いたしました。


最近、ゲノム解析により、多くの腸内細菌が同定されているが、私が一生賭けて培養に培養を重ねて築き上げた腸内細菌の世界の細菌との塩基配列について、関連性を探求できる研究者が居ない、先人の(この場合、主に「光岡先生の」ということになりますが)論文に頼るのではなく自分の手を動かして研究し細菌の実態を突き止める必要がある、そうすれば私の提唱するバイオジェニックス論が見えてくると思います、と力説されておられました。


そう仰る先生のお顔を見ていざお別れする際、私は、きっとバイオジェニックスは海外から逆輸入されるでしょう、と申し上げたのでした。


at broadcaster
放送概要は文化放送番組サイトにてご覧いただけます

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