2018.04.23

身近雑記

第78回 バイオリンと乳酸菌生産物質

3月29日、アメリカのミルウォーキーにて、6億円のバイオリンの名器「ストラディバリウス」が盗まれるという事件がありました。


奪われたのは、実に300年以上前となる1715年製ストラディバリウスの、「リビンスキ」という名器でした。


stradivariusストラディバリウスは、17~18世紀に活躍したイタリアのアントニオ・ストラディバリが製作したバイオリンのことを指し、現在、世界中に約600点残っているそうです。


その音の良さもさることながら、形状、彫刻の精度、ニスの光沢など、あらゆる視覚的特徴が完璧だといわれます。


そのため、バイオリン演奏家や収集家の羨望の的で、オークションでも高額で落札されています。


著名な演奏家によると、自分が演奏しているにもかかわらず、ストラディバリウスが勝手に音を奏でている錯覚があり、この楽器は生き物じゃないか?とも驚嘆すべき底知れない深みを持っているといいます。


他方で、専門家やバイオリン製作者たちが、ストラディバリウスと現代の普通のバイオリンを聴き比べるブラインドテストをしたところ、さっぱり本物が当たらないらしく、正解率は20~50%という結果になるそうです。


いったい何故なのでしょうか?


これこそは、著名な演奏家でないと実感できない、世界でも高名な演奏家ならばすべからく体感している領域なのでしょう。


つまりバイオリンが、代々、優れた演奏家たちの高度な演奏技能に順応し、長い年月のうちに進化してきたからであると私は考えます。


正に生き物なのです。


同様の現象は、乳酸菌生産物質を作り出している乳酸菌グループにも見ることができます。


乳酸菌は、乳酸菌生産物質を作り出すために、いくつものチームとなって活動します。


チーム内はフレンドリーな共棲状態であり、チームとチームもフレンドリーな相互関係でなければなりません。


そして日常的な作業として、ヒトの手によって共棲状態が作られています。


作業するヒトは、チームの監督であり、チームをまとめるリーグのコミッショナーのような存在でもあります。


菌と向き合って、会話をし続け、長い月日のうち16種35株を健全に育ててまいりました。


その作業も、実に25年を経過しているのです。


乳酸菌のチームも進化しています。


25年前とは比較にならない、活性力と結束力が見て取れます。


著名な演奏家たちが、楽器であるストラディバリウスを生き物のように感じるのは、その方たちの演奏力あってこそと思いますが、乳酸菌のチームはもともと生き物のチームです。


今まで600回以上の培養を繰り返し、チームの力もチームを組んだ当初とは比較にならないほど進化して乳酸菌生産物質を作り出し、私たちの健康のために提供してくれます。


このチカラは、誰でもが感じ取ることが出来ます。


バイオリンのように特別な演奏力はいりません。


bamboo fluteちなみに弊社では、乳酸菌の培養のとき、大量の発酵をするとき、そのエキスを12トンタンクに貯蔵しているとき、それぞれの場面で、バイオリンでこそありませんが先代所長の演奏した尺八の音色を、菌たちに聴かせております。








この効果が判断できる感性を、みなさまにも持っていただけるよう、常に乳酸菌生産物質をご愛用いただけたらと願うばかりです。

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