2018.07.25

私的腸内細菌論

第82回 ヨーグルトの真実

yogurt大型スーパーに行くと、ヨーグルトが各メーカーから出揃い売り場のかなりの部分を占拠しているのが目に留まります。


昔から販売されている馴染みのものから、プラズマ乳酸菌、ガセリ菌といった乳酸菌の名称や、「R-1」「LK-117」「LG-21」「PA-3」などアルファベットと数字を組み合わせ、「機能性」を表現したものが各種配置されています。


売り場に立ち止まり眺めていれば、多くの方が買い物カゴにそれらを無造作に入れていくのが目に入ります。


みなさんそれぞれ、いつものヨーグルトを冷蔵庫にストックする目的であろうことが分かる次第です。


notice半数の方は「カラダに良い」と思い込んでられるのでしょう。


そこには、TVコマーシャルやWEB広告等、ヨーグルトメーカーが仕掛けた宣伝効果があることは確実です。


しかし真実を申せば、ほとんど効果というべきものは期待できません。


その理由については、私の著書「不老‘腸’寿」に詳細に記述されておりますので、ご覧いただければ納得していただけることと思います。


own literary work


つまり、ヨーグルトはあくまでも嗜好品であって、味覚や嗅覚を楽しむために飲食される食品であり、デザートとか料理に使うものであるということです。


間違ってもメーカーの「カラダに効果がある」という宣伝に騙されないでください。


cautionピロリ菌が駆除出来た……、インフルエンザの予防になった……、日常的な便秘や軟便が改善された……、アレルギーの改善が出来た……。


本当にこれらの効果がヨーグルトによってもたらされた、体感を得られるに至った、という方がいらっしゃるでしょうか?


人というものは体感すればそれを他人に伝えたくなるもので、その口コミの声が集まればやがて愛用者友の会の類が発足するのが自然です。


人に伝えたくなるような体感がないから、そういうものも生まれないのでしょう。


重ねて申し上げておきます。


ヨーグルトは嗜好品として買ってください。

戻る

ページトップへ