2019.04.23

身近雑記

第94回 乳酸菌生産物質と私(その1)

本欄への寄稿も平成最後となりますが、今回は私自身の乳酸菌生産物質への関わりについて、みなさまにお伝えしたいと思います。

8歳のときに乳酸菌生産物質に出会い、20歳で大谷光瑞農芸化学研究所に入社し、60年間、研究開発に携わって来た者として、命より大切にしてきた乳酸菌生産物質への思いのほどをぜひ汲み取っていただければと思います。

 

 

何よりも私自身が誇りにしているのは、毎日必ず乳酸菌生産物質を摂り続けてきたことだ、ということです。

学生時代は単なる習慣であったものが、自分の手の内で扱うようになってからは、乳酸菌に対する探求心が日に日に深まっていき、まずは自身の体への反応を見極めることを重視したのです。

そして歳を重ねるにつれて、その反応がハッキリ読み取れるようになってきました。

何よりもその反応を顕著に読み取ることができるのは、腸内フローラの働きです。

現象として確認出来るのが、毎朝の排便の状態です。

便の状況から、前日、前々日の食事との関連を考えてみます。

そのときの気候と生活状態(暑かったのか寒かったのか、よく睡眠は取れたのか等)を振り返ります。

 

 

このように丹念に便を観察していると、断片的ではありますが、腸内フローラのそれぞれのチームの働きが見えてきます。

食べた食事の内容によって、腸内フローラのチームが別々に働いているのが観察出来るのです。

つまり腸内全体の発酵と捉えるべきではなく、小腸からの栄養物によってその働き具合も変わってくるという次第です。

一年に一度くらい、悪玉菌が腸の一部で優勢に増殖することがあります。

そしてそのグループは少しずつ下部へ移動していき、半日くらいで便となって排出され、その正体を現します。

ところが便の状態を見ると、善玉菌のチームに包囲され悪玉菌の増殖が抑制されたという実態を見ることが出来ます。

もちろん、善玉菌の代謝物の作用によるものと思わざるを得ません。

こんなときこそ、乳酸菌生産物質を研究していて良かったと感じる瞬間です。

 

 

このように、私の腸内フローラはいろいろなことを教えてくれるのですが、私の顔も様々なことを語っているようです。

私は78歳にしては若々しい、とよく言われます。

また、ときどき電車の中で女性にジッと見られることがあり(男性ならば「ガンを付けて来たな」と思うところですが……)、やはりジロジロ見られるのは、けして良い気分はいたしません。

おそらく、女性なだけに、私が見た目年齢にしては顔がスベスベでシミ等全くないために目に付いたのであろうと気を取り直していますが、私の実年齢を知ったらどう感じるだろうか?などと自問自答してしまいます。

弊社と共同で乳酸菌生産物質の作用について研究を行っている、城西大学薬学部の徳留嘉寛教授は、私を見て「シミもなくスベスベと若々しい肌なのは、きっと腸内環境が理想的だからです、これについて論文にしてみませんか」とおっしゃられました。

果たして本気かどうかはわかりませんが、皮膚生理学科の先生でいらっしゃいますから、もっともな発想だとは思います。

さらに、乳酸菌生産物質の愛用者との懇談会などでは、私がスピーチを終えると女性に囲まれ大フィーバーの様相を呈し、中には私の顔を触りに来る方も現れるほどで、そういうときは、しばしオヤジアイドル気分を味わっております。

 

 

とにかくこの60年間は、乳酸菌生産物質に命を懸け、二人三脚で生きてまいりました。

これからも、私の腸内フローラには、私の作った乳酸菌生産物質で、せいぜい元気に働いてもらいたいと思います。

そして、自身の10年後の姿を想像してみて思わず"ニンマリ"する今日この頃でございます。

私の日々生活の様子と、乳酸菌生産物質の具体的な摂り方については、次回(その2)にてお伝えしますので、どうぞお楽しみに。

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