2024.01.23

身近雑記

第159回 「そうだったのか!」Ⅱ チーム力と乳酸菌生産物質の世界

令和6年辰年が明けました。

しかし思いもよらぬ自然災害からの年明けとなりました。

 

元旦に発生しました「令和6年能登半島地震」にて被害にあわれた皆さまに、謹んでお見舞いを申し上げます。

被災された皆さまの生活の一日も早い安定化と復興を心よりお祈り申し上げます。

 

本年の干支は辰であり、私は7回目の年男となります。

2024年2月10日に始まり2025年1月28日まで続く辰年は、弊社が法人化して30周年に当たり最も記念すべき年であります。

私自身も勇気と自信を持って、光英科学研究所の乳酸菌生産物質が、世の中の多くの方々の健康に貢献する年になると確信しています。

 

さて、今回は前回のブログにてご説明しました「自然の摂理」と乳酸菌生産物質の世界について、さらに深堀してみたいと思います。

 

まず結論から申しますと、腸内細菌の世界はそのまま乳酸菌生産物質の世界であると言っても過言ではありません。

 

人間の腸内には多くの腸内細菌が生息しており、それらが形成する腸内細菌群は人間の一生の健康を維持するための多種多様な代謝産物を毎日つくり続け、私たちの体内に送り続けています。

それは機能性表示食品などで表現されている「単一機能」にとどまらず、「あらゆる機能」をもっていて、総合的に私たちの健康に寄与しているのです。

 

乳酸菌生産物質の製造も、腸内細菌の営みと同等です。

多種多様な乳酸菌・ビフィズス菌の共棲培養で、あらゆる機能性成分をつくり出すことを目的に、長い年月をかけて開発されたものです。

 

そしてなにより両者の共通点は、腸内細菌の世界も、乳酸菌生産物質の製造に用いる16種35株の乳酸菌・ビフィズス菌も、どちらも菌群が共棲状態でチームを形成し、バランスを保持しているという点です。

この菌は強い菌だとか、この菌の菌数は多いというような簡単なものではなく、菌たちの生息しているバランスこそが重要であり、そのバランスのとれた菌がチームとなって働くことで多様性に富んだ代謝物が産み出されています。

ですから、菌の強さや菌数の多さで乳酸菌生産物質を見ると、本質を見失う事になります。

 

大谷翔平選手がいかに世界的スーパースターでも、彼一人では試合に勝てません。

チームの総合力が必要であり、「チーム」こそ絶大なのです。

 

チーム力が織りなす乳酸菌生産物質の世界、ご理解いただけましたでしょうか。

 

そして私は今年も「チーム力」にて邁進してまいりたいと思います。

皆様の今後とも変わらぬご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 




近年は健康食品市場だけでなく、一般的にも「健康には乳酸菌」という概念が定着しつつあります。

しかし、人の健康に役立つのは乳酸菌そのものだけではなく、その代謝物である「乳酸菌生産物質」がより重要です。

この本には、16種35株のビフィズス菌を含む乳酸菌の共棲培養技術のノウハウや、「乳酸菌生産物質」の商品化の知識など、私の視点から見た「乳酸菌生産物質」に関する情報が余すところなく盛り込まれております。

ぜひ第1巻に続き、第2巻もお手元で開いていただければ幸いです。

 

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