2021.03.03
身近雑記
第123回 実践 傘寿からのプロダクティブエイジング
「私考欄」も今回から会長ブログとなりました。
今後とも今までと変わらずご愛読いただきますようお願い申し上げます。
1年程前に、本欄第107回で「80歳からのプロダクトエイジング」について掲載致しました。
これまでは”アンチエイジング”の言葉の通り、抗老化・抗加齢を行い、老化という時計の針を遅らせることを目標として生活してまいりましたが、傘寿80歳からは加齢に順応した健康を創造していく”プロダクトエイジング”の方向に舵を切るというお話でした。
そして、実際に80歳になった今、人生の第4コーナーを回り直線コースが目の前に開けた時に、誰もが何事もなく健全な人生のゴールインを願うのではないかと思いました。
私としては、今こそプロダクトエイジングを実践する時だと決心することが出来たのです。
まず、毎年の会社の定期健康診断の時、いつも問診にて先生から注意されるBMI(肥満度)を改善することから始めることにしました。
BMI 25~30(肥満度1)を24以下に下げるためには、少なくとも7kgのダイエットが必要という計算になります。
世の中はコロナ禍にありテレワークを求められ、自粛生活下のピンチにありますが、昼食夕食の時間割が自由に設定出来ます。
これをチャンスとして、半日断食「空腹」ダイエット法を試みました。
そして8月から始めてあまり苦労することなく、5ヶ月で8kgのダイエットを達成して、BMI 24.3に落ち着きました。
途中でリバウンドもなくスムーズに運びました。
カロリー計算は必要なく、睡眠時間を含めて1日16時間は食べないという簡単な方法です。
私の場合、夕食から朝食として、乳酸菌生産物質を溶かした150mlの豆乳と、100mlの野菜ジュースを飲んで、12時の昼食まで間食は一切食べずに、お腹がすいたときは蒟蒻ゼリーを少々いただいたくらいです。
ウエストはベルトの穴3ツ細くなり、若い時のズボンがはけるようになったのです。
運動はいつものエアロバイク30分と腹筋運動、テレビ体操くらいです。
新型コロナの感染の恐れから敬遠していた健康診断が受けられる状況になって、血液検査の数値を見る日が来るのを楽しみにしています。
いずれにしても、身体が引締まり歩行が楽になり、乳酸菌生産物質のおかげもあって、プロダクトエイジングが整ったという体感が得られました。
これからは、会社経営は新社長小野寺に委ねて、会長として、乳酸菌生産物質の素晴らしさについて出来るだけ多くの方々に知っていただくために、「報恩謝徳」の精神をもって普及活動に邁進して行く所存です。
そして、読売オンライン「日本を元気にする企業」でも、当社の取り組みをご紹介いただいています。