５月１日、当社ホームページ（ユーチューブ）で「賢者レジェンド」第二弾の位置づけとした、私のインタビュー動画の配信をスタートしました。

日本で咲かせた「乳酸菌の花」として乳酸菌生産物質についてお話をさせていただきました。

動画は５分間という大変短い時間のため、行き届いた内容になっていない部分もございます。

そこで今回のブログにて補完させていただきます。

 

動画では私・村田から、乳酸菌がつくり出したものが乳酸菌生産物質で、この成分が体の健康に役立つと、あらためてお伝えしています。

私の推測ではありますが、世の中の大多数の人々が限られた情報の中で未だに「乳酸菌そのものが体に役立つ」と思っておられるように感じます。

しかし本当に体に役立つのは「乳酸菌が発酵して、仕事をしてつくり出した成分にある」という事実を理解していただきたいと思うのです。

 

最近は乳酸菌に関わる機能性表示食品が多く輩出され、科学的根拠をもって消費者庁がこれらを認めております。

 

乳酸菌生産物質と、機能性表示食品における乳酸菌の異なる点は、機能性表示食品は、ひとつの菌株にて単一の機能性を証明したものですが、乳酸菌生産物質は１６種３５株を共棲培養法にてつくり上げたものであることです。

多様な機能性を有しており、総合的に人の健康に役立つことが推察できます。

 

それから、当社の乳酸菌生産物質は、こだわりの製法として先代の正垣所長が奏でる尺八の音色を培養時に乳酸菌達に聞かせております。

これは菌の発育促進のため先代より継承された製造方法のひとつであります。

 

正垣所長は江戸時代から琴古流の尺八の名手で、正垣郷童の名を拝命し、腕前は日本有数でした。

 

得意とされたのは、古典本曲「鹿の遠音」であり、秋の深山で吹くと鹿が目前に来た、という話です。

私も、先代がお元気な時には、新橋演舞場の舞台に幾度となく車でお送りしたものです。

先代が大舞台で独奏された「鹿の遠音」を拝聴させていただき、研究者の顔とはまた違った、芸術家としての先代の姿を拝見できたのは、今でも幸せに思っております。

 

先代より継承した製造方法により、丁寧につくりあげた乳酸菌生産物質は、まさに「日本で咲かせた乳酸菌の花」と言ってよいでしょう。

 

最近では国内のお客様にご愛用いただく中で、海外顧客からも厚くご関心をいただき、海外へ乳酸菌生産物質の道が開けてまいりました。

 

世界の皆様にも乳酸菌生産物質をご愛用いただき、より多くのご愛用者様とのコミュニケーションの中で、乳酸菌生産物質における体感を含めたエビデンスをさらに積み重ねられることを期待しながら、私も８歳から乳酸菌生産物質を愛用し続けて健康に８３歳になろうとしている昨今でございます。

 

 

---

近年は健康食品市場だけでなく、一般的にも「健康には乳酸菌」という概念が定着しつつあります。

しかし、人の健康に役立つのは乳酸菌そのものだけではなく、その代謝物である「乳酸菌生産物質」がより重要です。

この本には、１６種３５株のビフィズス菌を含む乳酸菌の共棲培養技術のノウハウや、「乳酸菌生産物質」の商品化の知識など、私の視点から見た「乳酸菌生産物質」に関する情報が余すところなく盛り込まれております。

ぜひ第１巻に続き、第２巻もお手元で開いていただければ幸いです。

 

日本シニアリビング新聞社はこちらから

amazonはこちらから

戻る