光英科学研究所 村田公英会長ブログ【私考欄】

2013.05.02

自分史

第13回 光英科学研究所の創立

前回の話の続きになりますが、当時、残念ながら財政的に研究所をそのまま続行することができなくなってしまいました。正垣所長の元で働いていた私も金廣も、仕事の転換を余儀なくされました。   しかし正垣所長としては、長い間に培った研究成果や将来への展...

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2013.02.14

自分史

第9回 光英科学科学研究所のルーツと大谷光瑞農芸化学研究所

これまで私の若き日の研究所生活についてお話をしてきましたが、その研究所である「大谷光瑞農芸化学研究所」の歴史について、今回はお話ししたいと思います。   乳酸菌生産物質の生みの親であり、私の研究所時代の所長であった正垣一義氏の研究は、京都の地...

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2012.12.27

自分史

第6回 研究所での生活

将来に希望を持ち東京へ出てきた私を待っていたのは、研究所での厳しい教育でした。   まず起床すると、そのまま正座して10分間「静慮法」というものを毎日励行します。10秒間ゆっくりと息を腹に吸い込み10秒間ゆっくり出すというのを10分間行い、心...

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2012.10.25

自分史

第2回 スティルヤングと母

私が8歳になった1948年(昭和23年)のある日、母が茶瓶の中に醤油のような液体が入ったものを見せてくれました。これは、スティルヤングという名称で、飲むと体に大変良いものだと説明してくれました。水に希釈して飲んでみると甘くて少し酸味があり、当時にしては美味しい食感を得ました。 ...

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